アドボカシーとは

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今日、貧困、環境、紛争など世界的な課題が山積しています。このような地球規模の課題に対して、私たち一般市民は、日常生活のなかでどのような貢献的な活動ができるのでしょうか。
問題意識はあるけれど…。仕事があるから…。家族がいるから…。海外に行ったことがないから…。専門的知識がないから…。ごくごく一般的な意見だと思います。日本に住み、一般的な市民生活を送りながら、国際協力する方法はあるのでしょうか?

その1つがアドボカシーです。

自国に在住し、自国政府に政策転換を働きかける活動スタイルはアドボカシー(政策提言)活動と呼ばれ、大変有効な国際貢献の手段となっています。等身大の市民の立場で地球的規模の課題を考え、国会議員、官庁、マスコミに直接提案していく手法です。
リザルツは世界各国でこのアドボカシーという手法で世界的な貧困問題に取り組んでいます。

当団体の名前『リザルツ(RESULTS)』は、創立者のサム・デイリー・ハリスによって、団体精神を表す英単語の頭文字をとって名付けられました。貧困の一側面であり、設立当初の主要課題でもあった“飢餓”の根絶に向けた政治的意志を確立していく、という決意が込められています。

Responsibility for Ending Starvation
責任をもって飢餓の苦しみを終わらせよう
Using Legislation Trimtab-ing※and Support
政治的意志を変える一人ひとりの力を使って

※Trimtab(トリムタブ)とは船舶において大きな舵につける小さな舵のことをいう。この小さな舵は、大きな舵を操舵して船が方向を決めるときに重要な枠割を果たす。これになぞらえ、普通の人たちが、世の中を変える政治的な意志(巨大な船を)動かす力となることを指す。

 

貧困問題の解決を目指すアドボカシー(政策提言)型の国際市民グループ(NGO)