RESULTS INTERNATIONAL
リザルツ・インターナショナルは、アメリカのワシントンD.C.を本部として世界で6カ国に拠点を持ち、それぞれが独立して活動を実施しています。
ストップ結核パートナーシップ日本
ストップ結核パートナーシップ日本(Stop TB Partnership Japan, STBJ)は、世界の結核を制圧するために2000年にジュネーブの世界保健機関(WHO)に設立されたストップ結核パートナーシップ(世界26か国)の日本版として、2007年11月19日に設立されました。日本リザルツも設立当初からのメンバーとして各種活動に協力しています。ストップ結核ジャパンアクションプランは、外務省、厚生労働省、公益財団法人結核予防会、独立行政法人国際協力機構(JICA)、そしてNPOであるSTBJの官民共同で策定された(2008年)革新的なアクションプランであり、年間約180万人にも及ぶ世界の結核で亡くなる人々の10%を救済することなどが盛り込まれています。
結核対策拡大のためのアクションプロジェク
Advocacy to Control Tuberculosis Internationally (ACTION) Project
ACTION米国ワシントンのリザルツ教育基金は2005年1月、世界結核キャンペーンを立ち上げました。政策分析と啓蒙活動を通じて、世界で無視され続けている古代の病気、結核に対し、財的支援を増やすことを目的としています。
世界結核キャンペーンの参加国である日本、アメリカ、イギリス、カナダの援助国では、発展途上国の結核問題に対する資金援助を要請しています。一方で、結核感染者の割合が高い国である、インド、インドネシア、ケニアの被援助国では、各国政府、市民団体と協力して、国内の結核対策の改善を進めています。
世界結核キャンペーンは、結核の専門団体と、啓蒙活動専門団体の共同作業で実施されています。参加団体は、米国リザルツ教育基金、日本リザルツ、英国リザルツ、カナダリザルツ、グローバル・ヘルス・アドボケーツ、ストップTBパートナーシップ、及びWHOストップTB部、Koalisi Indonesia, Sehatと世界にまたがっています。